アクリル製品の製造では、デザイン領域に白ベタをひいており、その上にデザインを印刷しています。
そのため、不透明度が低ければ低いほど、水彩絵の具に水を混ぜたような色の薄い印刷になります。
不透明度が30%未満の部分については、白ベタがひかれず、デザインがほとんど見えない仕上がりとなります。
以下は不透明度が100~0%のデータで製造したサンプルになります。
▼入稿データ
▼【ノイズを確認する】をクリックして、確認できる透過状況
[ 不透明度が99~31%の場合 ]…輪郭以外で赤色になっている箇所
白ベタはひかれますが、不透明度に合わせて色の薄い印刷になります。
[ 不透明度が30%未満の場合 ]…緑色の箇所
白ベタはひかれず透ける仕上がりになりますが、非常に薄い印刷になりますので、デザインや色が視認できない可能性がございます。
また、白いデザインは印刷されません。
※アクリルフィギュアは全て赤色で表示されます。「ノイズを確認する」画面の別画像で、チェック模様が透けている部分は白ベタが引かれません。